夏野菜・2024年8月の状況

夏野菜・2024年8月の状況

2024年の夏野菜は、耕作放棄地から再生したばかりの畑で以下の品目を栽培しました。
初めての土地での野菜栽培となるので、各野菜の栽培環境への適応性などを確認するため、多品目の野菜を選定しました。

  • ミニキュウリ:ミニQ
  • オクラ:ヘルシエ、グリーンソード、みどり丸ノ助、島の恋、楊貴妃
  • フルーツホオズキ:太陽の子、キャンディーランタン
  • フルーツピーマン:ぷちピー(レッド・イエロー・オレンジ・オリーブ・チェリーブラウン)
  • 唐辛子:ビキーニョ
  • カボチャ:バタ子さん、プッチィーニ、特濃こふき5.6、くりりん
  • メロン:ムーンライト

野菜苗は、3月から順次播種して、簡易温室+温床マットで育苗しました。4月は温室内の高温対策に苦労しましたが、必要数以上の苗木を育成し、5月に畑へ定植することができました。

7月初旬までは順調に成長していきましたが、昨年に続く猛暑と、7月中旬~8月中旬は1か月近くまとまった雨が降らず、水源がない畑は野菜たちにとって厳しい環境となり、一部の野菜が枯れてしまいました。また、獣害対策で金網を設置しましたが、イノシシに金網を破られ収獲間近のカボチャ(主に西洋かぼちゃ)を食べられてしまいました。畑作1年生には辛い出来事でした。

悪い出来事もありましたが、ミニキュウリは午後から木陰になる環境がよかったのか順調に成り続けてくれました。
オクラは水不足でお盆頃から成長が小休止していましたが、新芽や蕾がたくさん出てきたので9月から収獲再開となりそうです。その他、バターナッツかぼちゃやビキーニョなども収獲までたどり着くことができました。ブラジルの唐辛子「ビキーニョ」は直売所でもかわいらしい形状がお客様の目を惹いていました。

夏野菜は9月以降も、8月播種した秋ミニキュウリ(まだ芽が出たばかり)と、オクラ(5種類)を直売所に出荷していく予定です。

来年は、順調に栽培できたミニキュウリとオクラを継続栽培することになりそうです。試験栽培を継続するのはフルーツホオズキ(太陽の子)です。その他、ブルーベリーの収獲時期(6月~8月)を外せる新たな作物を数種類試験栽培できればと考えています。

次は、秋冬野菜の準備を進めていきます。


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